最近、オール電化という言葉をよく聞くようになりましたし、オール電化の住宅も増えてきました。
オール電化住宅とは、自宅でガスを使用していたものを全ての熱源を電気器具に替えてしまうことです。
たとえばガスコンロをＩＨクッキングヒーターへと交換したり、ガス給湯器を電気温水器に交換したりすることがオール電化住宅にするということなのです。 オール電化住宅とともによくエコキュートという言葉も耳にします。 ですがエコキュートという名前は知っていても、どんなものなのかイメージが浮かばない方も多くいるのではないでしょうか。
エコキュートという名前は、実は商品名ではないのをご存知でしたか。 商品名と勘違いしている方も多くいらっしゃるのですが、エコキュートは「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」の総称する愛称なんです。
このエコキュートは、電力会社や給湯器メーカーが使用しているよびなのことなのです。 エコキュートが開発される前の電気温水器は、冷媒に代替えフロンガスを使用していました。 ですが、エコキュートは環境への配慮を行うためにも、フロンガスを使わず、二酸化炭素（ＣＯ２）も出さない電気温水器なのです。 エコキュートの名前の由来は、エコロジーの「エコ」と給湯器の「キュート」をもとにエコキュートという愛称になったのです。 エコキュートは、ただ環境に配慮するだけではないんです。 エネルギー効率においても、以前のものよりも高くなっているんです。 オール電化を考えている方には、家計への負担も抑えることができるエコキュートがお勧めです。
今はオール電化住宅にするとともに太陽光発電を取り入れている家庭も増えているのです。太陽光発電は屋根などにソーラーパネルを並べて自家発電することです。自家発電した電力は家庭で使うこともできますし、あまったものは電力会社に売ることもできます。家庭で消費すれば電気代の節約になりますし、売った分は利益になります。このようにソーラー発電を上手に利用して電気代を節約してみてはいかがでしょうか。
